田舎で生まれ育った私が都心部でマンションを購入した理由。利便性重視ならやはり駅近が最強!

田舎で生まれ育った私が都心部でマンションを購入した理由 マンション購入

どうも、三重県の田舎生まれ田舎育ちの住みんちゅです。

私の実家は平屋の戸建てで、かなり広い庭があります。建物よりも庭の方が広いくらいです。つまり家を建てられるくらいの土地があるので、親から「ここに家建てないか?」と言われたこともあります。

私自身地元に愛着があり、また元々一軒家を建てることに夢を抱いていたので、実家の土地に家を建てることも考えていました。「家を建てられる土地が貰えるなんて、田舎って最高!」とか思っていました。

しかしそんな私が名古屋の街中に分譲マンションを買いました。育ってきた環境から「戸建てが良い!」とか「平屋に住みたい!」と考えていた私が、まさか街中のマンションを購入するとは…正直自分でもびっくりしています。

というわけで、田舎の平屋で育った私が、名古屋の都心部で分譲マンションを購入した理由を綴っていきます。

それまでの住環境について

  • 三重県四日市市にある賃貸
  • 月7万円程度の2LDK
  • 名古屋駅まで電車で約30分
  • 駅まで徒歩2分の好立地
  • 近くにスーパーや飲食店が多い
  • 軽量鉄骨造で隣室や上の部屋からの音が聞こえる
  • 断熱性能が低い
  • 浴室の給湯器に追い焚き機能が無い

結婚を機に住み始めた賃貸で、妻が関東で生活していたため「絶対に駅近が良い」ということだったので、土地勘のある私が良さげな物件を見繕って契約。正直かなり良い物件でした。駅も近くて、周辺の商業施設もなかなかに充実、そして部屋数と家賃にも満足していました。

とはいえ隣室や上階の音が聞こえてくるという不満がありました。また断熱性能が低くて夏の暑さと冬の寒さが結構しんどかったり、給湯器に追い焚きの機能が無く、季節的なフラストレーションを感じることが多々ありました。

物件購入時の家族のスペック

あくまで簡単なスペックのみを記載しております。

  • 30代前半で共働き
  • 私が正社員、妻が派遣社員
  • 夫婦年収は本業のみで700万円程度
  • 上記とは別に副業で+50万円程度。
  • 子無し(将来的に子供は欲しい)
  • 車1台保有(私所有、カーローン残債100万円程度)
  • 原付1台保有(妻所有)

家探しのきっかけ

住んでいた賃貸のポストに、マンションのモデルルームのチラシが投函されていたことがきっかけだったと思います。それも非常にせこい話なのですが、来場者特典のイオンギフトを目当てに行きました。

妻とは「いつか家を買いたいね」なんて話していましたが、当時は私も妻も戸建てを考えていました。なのでそのとき見学に行ったマンションは「予想以上に良かった」という感想は抱いたものの、それ以上の感想はありませんでした。

その後も特典狙いでマンションや住宅展示場、戸建て住宅の完成内覧会に参加していました。ただ見学を繰り返したことで「どういう家に住みたいのか」という考えがまとまっていき、結局これが後のマンション購入に繋がったと感じています。

家を購入する際にこだわったこと

さて「どういう家に住みたいのか」ですが、いろいろなモデルルームや内覧会に参加して妻と話し合い、以下のような必須条件が固まってきました。

  1. 駅近が良い
  2. 周辺の商業施設が整っている
  3. 買ってからも生活が破綻しない程度の金額

いろいろ見た割に、結局重要だと思ったのはこの3点でした。

というか、いろいろ見学して「100%理想的な家なんて無理」だという現実が分かってきたというのが正しいかもしれません。

利便性の高い駅近の土地なんてそんな都合良く売りに出されていませんし、仮にあっても金額的にはかなり高めです。ましてや近くに商業施設が整っているような土地なんて簡単に手に入る訳がありません。

また例えそのような土地があったとしても狭かったり変な形だったり、理想的な家が建てられるような土地ではないこともあります。

このような現実がはっきりと見えてきたので、これはもう取捨選択で必須項目を絞っていくしかないと考え、上記の3つをピックアップした次第です。

ちなみに駅近と周辺施設の充実を必須項目とした理由は、住んでいた賃貸の利便性が良すぎてQOLを下げたくなかったというのが大きな要因だったと思います。

そしてこの時点で実家の土地は選択肢から外れることになりました。かなり広くてかなり理想的な家が建てられるのはほぼ間違いないのですが、最寄り駅まで車を使って10分くらいかかるので…ぐぬぬ!

戸建てではなくマンションに決めた理由

段々と「もうマンションでいいんじゃない?」と考えるようになってきた

駅が近くて商業施設も整っている家にこだわるなら「マンションの方が都合が良いのではないか?」と夫婦の中で共通の認識が芽生えてきました。

先に記載したように、駅近の土地なんて簡単に手に入るわけがありません。しかしマンションであれば駅近の物件が多く存在しますし、名古屋をはじめとした東海エリアでも駅近のマンション建設が多々計画されています。

また都心部の駅近はだいたい周辺にスーパー等の生活でよく利用する商業施設が充実しています。

夫婦でこのようなことを話し合い、「だったらもうマンションでいいのではないか?」と考えるようになりました。

希望のエリア内で予算に合う物件があった

駅近で利便性の高い物件となると当然需要が高いので、金額的にも高くなってきます。

また自分たちが求めていた利便性の中には「名古屋駅へのアクセスの良さ」が含まれていたのですが、日本全国で見ても屈指の利用者数数を誇るターミナル駅且つリニア新幹線開通も見据えて周辺の地価は非常に高騰。そのため名古屋駅を通る路線の駅近で検討していました。

ところが幸運なことに名古屋駅へのアクセス抜群で、周辺施設も整っており、そして予算的にも良さそうな物件がありました。

すぐに妻とMRに見学へ行き、実際に建設予定地周辺にも足を運んで、そこで生活していくことが明確にイメージできたのが大きかったと思います。妻と二人で「ここが良い」と感じられる物件でした。

資産価値が保たれやすいこと

「ここが良い」と感じたものの、非常に大きな買い物なので実際に購入するとなると結構躊躇してしまいました。

ただ都心部でマンションを買う最大のメリットは資産価値が保たれやすいことで、その考えが背中を押してくれました。

そして最終的な決め手は、「この物件なら今後もし引っ越すことになっても損失が少ないよね」という妻の言葉でした。

実は希望していた間取りが3LDKに対して、購入しようと考えていた物件は2LDKでした。これから子供が欲しいと考えていたこともあって2LDKでは狭いのではないかと思っていたのですが、妻は「手狭になったらこのマンションを売りに出して、もっと広い家に引っ越せばいいじゃん!」考えていました

購入した物件は我ながら非常に立地が良いマンションだと思いますし、地価も絶賛上昇中なので資産価値が上がる可能性があります。仮に地価が下がったとしても恐らく大きな損失になりにくい物件だと思います。妻の言葉でそのことを再認識でき、購入する決断ができました。

また私の場合は、何かあればマンションを売って実家の土地で家を建てることも可能だったのが一つの支えになっていたと思います。

マンションを購入して更に検討していること

住宅ローンについて

マンションを契約したのが2024年3月のこと。ほぼ同じタイミングでマイナス金利が解除となったため、金利が上がりそうだとか変動金利は止めとけといった発言が多く見られるようになりました。

入居は2025年となるため、その頃には住宅ローンの金利も上がっている可能性があります。その先も見据えると変動金利の住宅ローンは大丈夫なのかという不安はあります。

ただ住宅ローンの金利をすぐに上げると破綻する人が出てくる可能性もあるため、銀行としても慎重にならざるを得ないことを考慮すると、今後しばらくは低金利が続くのではないかと期待しています。上がっても微増といった感じではないかと…そうであってくれ!

というわけで現時点では変動金利の住宅ローンを考えています。

自動車について

駅近マンションなので、自動車については一旦手放すことを考えています。

名古屋は東京や大阪と比べると車社会ではありますが、市内主要部への移動は鉄道や地下鉄で十分です。そのため車がなくても問題なく生活できます。

またどうしても車が必要な場合、近くのカーシェアを利用したいと思います。

今後子供ができたときは車が必要なるかもしれませんが、それまでは一時的に手放すつもりです。

まとめ

要するに、駅近で利便性が高い家を求めたら必然的に「マンションでいいのでは?」という考えに至ったということですね。

また資産価値も保たれやすいので、もし今後何かあったときに物件を売ることになってもリスクが低く、むしろ購入時よりも高くなっている可能性もあることを期待してマンションを購入する決断をしました。

未来のことはどうなるか分かりませんし、悪い方向に転ぶ可能性も当然ありえます。それでも今回の買い物については期待が大きい選択ができたと思いますし、何よりも妻と一緒にマンションへ引っ越すことがとても楽しみに感じています。

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